脳の仕組みを知れば、1日を24時間以上に延ばすことだってできる

「このように、時間はゴムのように伸び縮みするものです」とイーグルマン氏。「脳の機能をフル活用していれば、時間は長くなります。以前にも経験したことがあったり、予想どおりの情報を処理したりする時には、時間は短くなるのです」


新しい情報をたくさん受けとると、脳が処理し終えるまでに少し時間がかかります。そしてこの処理に時間がかかるほど、時が長くなったように感じるのです。


おもしろいことに、「自分のしていること」に集中すると、実際に時の流れが遅くなるのです。正確には、脳がそのように感じる、と言ったほうが良いかもしれませんね。